【秘訣】投資の勉強でつまずきやすい原因と勉強を長続きさせるためのコツ

投資初心者の中には「投資の勉強を続けるための秘訣は?」「以前までは投資の勉強をしていたが、続けられず…」という悩みを抱えている人もいるでしょう。

本記事では投資の勉強でつまずきやすい原因と共に、勉強を続けるためのコツを紹介します

投資の勉強でつまずきやすい原因3選

投資の勉強で挫折してしまう人にはいくつか共通する点があります。その原因になりやすいもの3つと対応策をそれぞれ紹介します。

どの本、サイトを見ればいいか分からなくなった

投資に関する書籍やウェブサイトが多く、どれを見続ければ自分のためになるか分からなくなり、投資の勉強を途中で諦めてしまう人はいます。

そうした人はまず「どの情報が欲しいか」を明確にしましょう。

投資本やウェブサイトが提供する情報の種類は、「投資商品の内容に関する解説」「投資方法に関する解説」「今の市況など、時事的な情報」の大きく3つに分けられます。

今の自分がどの情報を欲しているのか明らかにして、まずはその情報を追うようにしましょう。

専門用語が多くて挫折

投資本や投資系ウェブサイトの文章の中には投資の専門用語が多く並ぶケースがあります。そこでは投資初心者向けに細かく解説されているものもありますが、内容をのみ込めなくなり、勉強を挫折してしまう人もいます。

投資の専門用語に慣れるためには、まず勉強するジャンルを絞りましょう。「株式投資について知りたい」と考えているなら、「株式市場の種類」や「株式の売買の仕組み」など基本的なことだけに目を向け、勉強するイメージです。

例えば有名トレーダーが実践する株式投資術などを習得しようとしても、そうした基礎知識が抜けている状態では理解が進まないでしょう。初見の専門用語が3つ4つと続けば、学ぼうとする意欲も削がれてしまうのではないでしょうか。

勉強するジャンルを絞り、ゆっくりと理解を進めるようにしてください。

自分に合う投資方法が分からない

自分に合う投資方法は、投資商品の概要を理解し、自分の描く投資目的に沿ったものの中から探すことになります。

「早く投資で利益を出したい」と考える人の中には「リターンを出すための投資方法・ノウハウ」ばかりを追い求めてしまう人もいますが、投資方法について理解するためには基礎知識を踏まえる必要があります。

「自分に合う投資方法が分からない」と悩んでいる投資初心者の人に、投資商品の概要や投資の目的・計画など基本的なことを聞くと、しっかり答えられない人は少なくありません。

焦らず投資商品の基礎をしっかり理解することから始めましょう。

投資初心者が勉強を長続きさせるための4つのコツ

投資初心者の人が勉強を長続きさせるためにはいくつかコツがあります。ここでは代表的な4つの秘訣を紹介します。

お気に入りの本、サイト、解説者を見つける

現状の投資の知識量や投資経験によって、自分に合う投資本やウェブサイトは異なるものです。

投資の勉強を長続きさせるためには、お気に入りの書籍やウェブサイトを見つけましょう。また、それらメディアに登場する解説者の中から、自分の好みに合う人を見つける方法もいいでしょう。

まずはお気に入りの情報源を追うことから始め、徐々に見ていく情報を広げるかたちにすれば、挫折する可能性を減らせると思います。

参考:投資をどう学ぶ? 本、YouTube、ウェブサイト、セミナーのレベル別特徴紹介

投資商品の概要など基礎から勉強する

投資の勉強を始めようと意気込む人の中には、投資方法・ノウハウから学ぼうとする人もいます。しかし、「自分に合う投資方法が分からない」でも紹介しましたが、投資方法を身につけるためには、その投資商品への理解が欠かせません。

基礎をないがしろにせず、自分がどういった商品に投資するのか、その投資商品はどういう仕組みなのか、ということから知識を深めましょう。

基礎知識が伴っていけば、自分に最適な「リスク・資金管理」「投資方法」なども見えてくるようになります。

投資目的を明確にする

投資目的を明確にすることでも、勉強を続けるモチベーションに繋がります。

老後資金のため、マイホーム購入のため、教育資金のため、など投資の目的は人それぞれだと思いますが、それら目的を意識し、具体的にイメージすることで、勉強をしようという意欲が湧いてきます。

なんとなく投資をしている人こそ、のちに大きな失敗に繋がるケースも散見されます。投資目的を明確にすることは必ず役に立つので実践してみてください。

参考:投資の目的が必要な理由と投資を始めるまでのステップ一例

少額で投資しながら学ぶ

投資は実践を通して学べることも多いです。少額で無理のない範囲で構わないので、実際に投資を始めてみるのもいいでしょう。昨今はクレジットカードのポイントで始められる投資サービスも増えました。

投資商品を購入し、損益が変動すると、「なぜ損が出ているのか」「何が影響しているのか」ということへの興味が、投資をしていないときよりも増えるものです。

投資本などから知識を得ることも大切ですが、実践を通して身につく知識も多いです。

まとめ

投資の勉強は、毎日何時間も行うものと考えないようにしましょう。初めは毎日5分、通勤・退勤時間に行うだけでも十分でしょう。完璧にやろうとする人こそ、挫折してしまうケースは少なくありません。

Bibroのアプリなども活用しながら、少しずつ投資の知識を深めてみてはいかがでしょう。

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